男性で気をつけたい仕事に内職商法がありますよね。内職商法とは、「自宅に居ながら簡単に高収入」とか「好きな時間に仕事ができる」などとうたって内職を斡旋する悪質商法のことです。実際には仕事に必要だからといって高額な道具を買わされたり、仕事には資格が必要だといって高額な教材を買わされたり、あるいは高額な年会費や登録料を請求されたりします。内職商法の例としては、以前からある小物作りや最近ではパソコンのデータ入力やワープロ打ちなどが挙げられます。
男性向けだと出会い系などで高額な請求がきて困っている人もいるかもしれません。
年齢によっても違いますから仕事を探すときは
中高年向け情報などでも口コミや評判などをしっかり調べるのもよいかも知れません。
しかしながら、悪質な内職斡旋業者になると、小物作りでは製品の出来が悪い、パソコン入力やワープロ打ちでは誤字脱字が多いなどとケチをつけてきて、報酬をろくに支払わないのが内職商法の実情です。内職商法のように仕事を紹介することを条件として商品や教材を売りつける行為は、特定商取引法では「業務提携誘引販売取引」と呼ばれて規制されており、内職商法業者は契約前には契約概要を記載した書面を、契約後には契約内容を詳細に記載した書面を交付する義務があります。また、通常の契約よりも長い20日間のクーリングオフ期間が設定されています。
それでも悪質な内職商法業者になると、お客とのトラブルに対応するノウハウも十分持っていますので、万一トラブルに巻き込まれてしまった時には、個人で対応するよりも消費者センターなどに相談するのが得策です。なお、すべての内職商法業者が悪質であるとも限りませんが、怪しい内職斡旋業者には最初から近づかないことです。
スポンサードリンク